【本の紹介】早く続きが読みたくなる!「沈黙のWebライティング」
こんにちは。もなかです。
今日は最近読んだ本の紹介をします。
沈黙のWebライティング ?Webマーケッター ボーンの激闘?〈SEOのためのライティング教本〉
目次
かかった時間
11/19(月)~11/23(木) 5日間 3.5時間
1エピソード30分前後で読めました。
合計7エピソードなので
30分×7÷60=3.5時間としてあります。
どんな人向け?
「ブログを書くにも、SEOとか専門用語が
よくわからない。」
「専門用語を調べてみたが、いまいち使用用途が
よくわからない。」
そんな初心者ブロガーやウェブ担当者向けの本です。上級者でも楽しめる内容だと思います。
どんな内容?
主人公のウェブマーケッターが彼らに
ヒント又は知識を与えながら集客を目指していく
ストーリーです。
一方旅館に対する敵の存在も明らかになり
この敵との対決になっていきます。
専門的な話になっても、ストーリーが
飽きさせない為、意外と楽に最後まで
読むことができます。
3つのポイント
1.ユーザが本当に求めるものについて
”検索ユーザは検索したいわけではなく
自分の悩みや質問に関する答えが欲しい。”
引用元:『沈黙のWebライティング』(松尾 茂起 , 上野 高史 エムディーエヌコーポレーション P90)
これを背景に考えると
「どのようなコンテンツを作れば、検索する人の
悩みや問題を解決するか?」が見えてきます。
私は今まで
「どうしたらページビューが伸びるか?」
「どうしたら検索してもらえるか?」
をよく考えていました。
その裏にある読み手の欲求まで
考えてなかった点を反省しています。
どのような文章を何のために書くか
背景を少し掘り下げてみたいと思いました。
2.専門用語は解説入っていて理解しやすい。
SEO(Serch Engine Optimization-検索エンジン最適化)はもちろん解説が入っています。
当たり前の言葉でも違う視点からの説明で
日常生活でもヒントになりそうなフレーズが
書いてあります。
例えば「共感とは」
”相手の感情を自分ごととして感じること!”
引用元:『沈黙のWebライティング』(松尾 茂起 , 上野 高史 エムディーエヌコーポレーション P186ページ)
読み手が「これわかる!」と共感できる文章の方が
読まれやすくなるとの事です。
今まで私が考えていた共感とは
「相手の考えを聞いて、うんうん頷いて
受け入れること。」と思っていました。
今回の「相手の感情を自分ごととして感じること」考え方は仕事でも家庭でも生かせそうです!
3.脳みそが疲れない文章
文章読んでもらうために重要な3つのこと
で紹介されている3ポイントのうちの1つです。
”人は文章を読むとき、脳のエネルギーを
消費する”
引用元:『沈黙のWebライティング』(松尾 茂起 , 上野 高史 エムディーエヌコーポレーション P194)
言われてみて初めて気づきました。
私も脳みそが疲れたら読むのをやめてしまいます。
人の思考の存在は2種類あるとの事です。
1.「この情報は必要かそうでないか」
直感的に決める。
2.「この内容は理論的に正しいかどうか」を
見定める。
読み手の脳の負担を減らすためにはこの2点を
考える必要があるとの事です。
これに意識して書けばだいぶ読みやすい文章を書くことができそうです。
あったら嬉しい項目
専門用語の索引があったらいいなと思いました。
まとめ
Webやブログライティングだけでなく
仕事や生活のヒントになる気づきも与えてくれます。
何より、読み終わった時に「面白かった!」と
思える本です。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
沈黙のWebライティング ?Webマーケッター ボーンの激闘?〈SEOのためのライティング教本〉
- 作者: 松尾茂起,上野高史
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2016/11/01
- メディア: 単行本
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余談:
この記事を仕上げるためにかかった時間 2時間半
まだ慣れないためかかりすぎですね。
もう少し書くことになれたいものです!
以下自由な感想ネタバレ含む:
本の終盤まで「文章は大事」
ということに重点を置いて話を進めています。
ところが最後の方でウェブマーケター
ボーン氏より以下アドバイスをもらいます。
「言葉の力」を過信するな。
引用元:『沈黙のWebライティング』(松尾 茂起 , 上野 高史 エムディーエヌコーポレーション P598)598
言葉以外での表現を認めているのです。
これは私にとっては嬉しいことです。
ここ数日まじめに文章を書いていて
だいぶしんどいです(笑)
自分は文章書くのに向いていないのか
それとも今までやってなかったからか。
まだ結論を出すには早いと思っています。
ただ、文章よりもイラストか何かで
表現する方が、楽しかったり
ラクだったりします。
なので、ボーンさんがそれを認めてくれているのが
素直に嬉しかった次第です。
ボーンさん、筋肉ムキムキだし
最初は技のエフェクト派手すぎて
少年マンガかよっ!と思いましたが、ここにきて
イケメン!!
この本の推しキャラです。
ということで、落書きしてみました。
もう少し筋肉ムキムキにすればよかった!
長くなりましたが
ここまでお付き合いいただき
本当にありがとうございます!