もなかろぐ。

日々の生活、学びやアウトプットの雑記帳。

【考え方】自分が目立つのが嫌な理由【小さくまとまってしまう】

こんばんは!もなかです。

 

今日は「なんで自分が目立つのがイヤか」について

考えてみたいと思います。

 

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考えるきっかけ

1つのツイートと本

先日こんなツイートを見かけました。

 

おお!産育休2回・時短でも昇格できるのか!

あれ?もしや自分もやろうと思えばできるのか?

やらなきゃできない。。

しない理由・・・?

 

むしろこぢんまりしてた方が良くない?

目立つとめんどくさいし。

 

ん?なんでこう考えるの自分?

自分のもともとの考え方がいけないの?

 

又現在この本を読んでいて気になるフレーズが出てきました。

 

 

「自分がパワフルとよばれるのはいやだ。」

[引用元: LEAN IN  シェリル・サンドバーグ 日本経済新聞出版社 Loc 1026]

 

シェリル・サンドバーグさんは現在Facebook社の最高執行責任者です。

以前はGoogleに在籍しており、世界で最も有力な100人にも

選ばれた事があるすごい人です。

 

そんな強い女性がなんで「自分がパワフルとよばれる」のが

イヤなんだろうと思いました。

 

なんか自分の「目立つのがいや」に似てない?

と思い、適当に読んでいたチャプターを

もう一度読み直してみました。

 

目立たないように・・・は自分の考えではない?

先の「自分がパワフルとよばれるのがイヤ」が

書いてあったチャプターの題はこれです。

 

できる女は嫌われる

[引用元: LEAN IN  シェリル・サンドバーグ 日本経済新聞出版社 Loc 779]

 

そして、男女の成功についてこう書かれています。

成功した男は男からも女からも好かれるが

成功した女は男からも女からもあまり好かれない。

 [引用元: LEAN IN  シェリル・サンドバーグ 日本経済新聞出版社 Loc 793]

 

なぜこのような傾向がみられるかというと

人間は男女を「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」という

見方でみているからです。

ステレオタイプとも言います。)

 

女性がどうみられているかというと

家事・育児をする、こまやか、献身的

  [引用元: LEAN IN  シェリル・サンドバーグ 日本経済新聞出版社 Loc 800]

 

これに反すると嫌われますということです。

 

女子は無意識のうちにこれを体得していると思われます。

その為競争から身を引きがちです。

 

ちなみに自分をステレオタイプにあててみると

・家事育児?適当かも。

・こまやか・・・?ではない。おおざっぱ

・献身的・・・?夫の方がまだ献身的かも。

 

これは嫌われるやつだ。

元々嫌われるからせめてひっそりしていようというのが

私の暗黙の戦略ですね。

 

ということは、先の「目立つのがイヤ」は

自分だけの考え方ではない!

 

目立たないように・・・は習慣では?

 

なんで自分は消極的な考えなんだと思っていましたが

これは以下2つの原因が組み合わさっています。

  1. 目立つと嫌われる事を既に分かっている。
  2. 周囲も「女子が目立つ」と良く思わないようになっている 

つまり内側からも外側からも原因があります。

そのため、自分の考え方が消極的なのは

必ずしも自分だけのせいとは言えません。

 

では、この考え方で果たして目指す自分になれるのか?

 

習慣を破ってめざす所へ行く?

私がこのまま安住をめざしているなら

今のまま時短で適度にこぢんまりと

過ごしていけばいいと思います。

 

実はそうでもないのです。

昇格ちょっと面白そう。

管理職大変だけど面白そう。

 

最近このように思います。

 

きっと私を知る人は

「キミみたいな奴が、甘くね?」と言うと思います。

 

それにもし昇格してしまったら

今優しくしてくれるおっちゃんたちを

真面目に敵に回す現実が十分に考えられます。

 

敵に回すと男性は怖いと聞きます。

果たして私はそれに対処できるかどうか?

不安があります。

 

この不安こそが先のステレオタイプ

成している技だとわかれば

嫌われる理由がはっきりしているので

多少の怖さは軽減されそうです。

 

ならもっといろいろやってみても

良いかもしれない!

と思うに至りました。

 

まとめ

自分が目立ったりするのがイヤな理由。

それは敵を増やしてしまうから。

何故かというと

受け取る側の人間の「女性とはこういうものである」という

正義に反してしまうから。

 

ある意味どうしようもない事が理由と分かっていれば

対処の方法は思いつきそうです。

対処方については、これから人と会って話を聞いたり

本を読んで知識をつけていこうと思います。

 

少し勇気と知恵をもらったので

「LEAN IN」とシェリル・サンドバーグさんには

感謝です。

 

珍しく長くなりましたが

ここまでお読みいただきありがとうございました。